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2015-10-20 08:07 |
カテゴリ:プレス機
今日は日曜日出勤の代休を取れましたのでお休みです。
なんで自作ワンプレス機のご紹介をします。
汚ったない足が出て来ますがご勘弁を(笑)
1400ccボトルでしたら1本を約1分で詰めれます。
逆に800ccボトルの方がオガを入れる口が小さいので多少時間が掛かり面倒です。
良い点としては
① 早い
② 楽く
③ 菌糸の層が出来ない
④ 投入用の穴が開いている
悪い点としては
① 超重たい(プレス機)
② 少量を詰めるのは面倒
それと一番気になる点のボトル肩口の詰り具合ですが、動画で見て頂いたら分かると思いますが
ボトルが変形するほど圧力が掛っています。
その圧力に対して菌糸オガの戻ろうとする反動を利用して肩口に詰めて行きます。
最後の小さく上下させる動作がこの部分を綺麗に詰める作業になります。
私の場合、詰める作業は格段に早くなりましたので逆に10ブロックとかでしたら準備が面倒で
一度に30ブロック以上をまとめて詰めるようにしています。
なんで自作ワンプレス機のご紹介をします。
汚ったない足が出て来ますがご勘弁を(笑)
1400ccボトルでしたら1本を約1分で詰めれます。
逆に800ccボトルの方がオガを入れる口が小さいので多少時間が掛かり面倒です。
良い点としては
① 早い
② 楽く
③ 菌糸の層が出来ない
④ 投入用の穴が開いている
悪い点としては
① 超重たい(プレス機)
② 少量を詰めるのは面倒
それと一番気になる点のボトル肩口の詰り具合ですが、動画で見て頂いたら分かると思いますが
ボトルが変形するほど圧力が掛っています。
その圧力に対して菌糸オガの戻ろうとする反動を利用して肩口に詰めて行きます。
最後の小さく上下させる動作がこの部分を綺麗に詰める作業になります。
私の場合、詰める作業は格段に早くなりましたので逆に10ブロックとかでしたら準備が面倒で
一度に30ブロック以上をまとめて詰めるようにしています。
2014-09-04 12:12 |
カテゴリ:プレス機
2本目への交換報告もボチボチ始まりましたね
九州久留米党 田舎っぺさん所では、32gup連発と勢いが凄いですが
我家も投入の早かったラインは交換を始めてます。
結果は例年よりも体重が乗ってますが、田舎っぺさんの交換記事を見たらブログネタにも出来ません(笑)
さて、タイトルのワンプレスマシーンですが、マシーンとか言う割には手動なんですが(笑)
今まではオオクワメカニクルさんのashtakaプレス機を使用していました。
今年の1本目も800ccボトルはashtakaプレス機でワンプレスで詰めました。
どの様にしてワンプレスで菌糸を詰めるかって言うとPPボトルにアタッチメントを取り付けてその中に規定重量の菌糸を入れて一気にプレス機でプレスします。
今までの様に数回菌糸を継足ししてプレスを繰り返して詰めるやり方より格段に早くなります。
しかし、現行のプレス機では800ccまでは何とか詰めれますが、1400ccボトルになるとパワー不足で規定量の菌糸をプレス出来ませんし、アタッチメントを使用しますのでストロークが不足します。
そこで、ニュープレスマシーンを自作しました。


私は設計屋では無いので本体の強度計算や重量は全く無視してパワー重視で制作しました(笑)
メッチャ重たいです
今回は、パワー重視で制作しましたが、今後改良して行きたいと思います。

分かりづらいでしょうが、ボトルとの連結部分です。
私は主に神長きのこ園さんのS4菌糸を使用してますが
菌糸のみの重量で1400ccが950g 800ccが600gで詰めてみました。
詰める時間ですが私は詰めた直後に


こんな感じで投入用の穴開けを行いますので詰めるだけより時間がかかりますが
ブロック27個で1400cc 55本 800cc 11本詰めて スタートから片付けまで3時間半でした。
ちなみに、1本目は800ccボトルに菌糸のみの重量500gで詰めた時はブロック48個 198本を6時間で詰めれました。
驚異的な早さで詰める事が出来ます。
ashtakaさんのブログでも心配されている詰めムラや肩口の詰め具合は、当初私も心配してました。
しかし、詰めてみたら気になる事はありませんでした。
ワンプレスで詰める場合、一旦ボトルの肩口より下まで菌糸を圧縮し、その動作を数回繰り返します。
すると、圧縮された菌糸は反発して戻ってきますが、ボトルの肩口に引っかかる形になります。
数回繰り返すと綺麗に詰まりますので、劣化の恐れはないでしょう。

私は今後はPPボトルのボトルのみを購入し蓋は流用でボトル詰めを行います。
理由は中身を綺麗に搔き出して、その後ボトル洗い、今まではコストを考えてやってましたが、よくよく考えるとPPボトルって蓋を一緒に購入しないと意外と安いんですよね
これだったら搔き出しや洗浄、その他交換時の時間短縮を考えると時間が取れなく既製ボトルを購入するよりトータルでは安いのに気づきました(笑)
みなさんのお持ちのプレス機でも800ccでしたら十分詰めれると思いますので紹介して見ました。
さあ、次は詰めた菌糸が廻ったら交換が始まりますがブログネタに出来るでしょうか(笑)
九州久留米党 田舎っぺさん所では、32gup連発と勢いが凄いですが
我家も投入の早かったラインは交換を始めてます。
結果は例年よりも体重が乗ってますが、田舎っぺさんの交換記事を見たらブログネタにも出来ません(笑)
さて、タイトルのワンプレスマシーンですが、マシーンとか言う割には手動なんですが(笑)
今まではオオクワメカニクルさんのashtakaプレス機を使用していました。
今年の1本目も800ccボトルはashtakaプレス機でワンプレスで詰めました。
どの様にしてワンプレスで菌糸を詰めるかって言うとPPボトルにアタッチメントを取り付けてその中に規定重量の菌糸を入れて一気にプレス機でプレスします。
今までの様に数回菌糸を継足ししてプレスを繰り返して詰めるやり方より格段に早くなります。
しかし、現行のプレス機では800ccまでは何とか詰めれますが、1400ccボトルになるとパワー不足で規定量の菌糸をプレス出来ませんし、アタッチメントを使用しますのでストロークが不足します。
そこで、ニュープレスマシーンを自作しました。


私は設計屋では無いので本体の強度計算や重量は全く無視してパワー重視で制作しました(笑)
メッチャ重たいです
今回は、パワー重視で制作しましたが、今後改良して行きたいと思います。

分かりづらいでしょうが、ボトルとの連結部分です。
私は主に神長きのこ園さんのS4菌糸を使用してますが
菌糸のみの重量で1400ccが950g 800ccが600gで詰めてみました。
詰める時間ですが私は詰めた直後に


こんな感じで投入用の穴開けを行いますので詰めるだけより時間がかかりますが
ブロック27個で1400cc 55本 800cc 11本詰めて スタートから片付けまで3時間半でした。
ちなみに、1本目は800ccボトルに菌糸のみの重量500gで詰めた時はブロック48個 198本を6時間で詰めれました。
驚異的な早さで詰める事が出来ます。
ashtakaさんのブログでも心配されている詰めムラや肩口の詰め具合は、当初私も心配してました。
しかし、詰めてみたら気になる事はありませんでした。
ワンプレスで詰める場合、一旦ボトルの肩口より下まで菌糸を圧縮し、その動作を数回繰り返します。
すると、圧縮された菌糸は反発して戻ってきますが、ボトルの肩口に引っかかる形になります。
数回繰り返すと綺麗に詰まりますので、劣化の恐れはないでしょう。

私は今後はPPボトルのボトルのみを購入し蓋は流用でボトル詰めを行います。
理由は中身を綺麗に搔き出して、その後ボトル洗い、今まではコストを考えてやってましたが、よくよく考えるとPPボトルって蓋を一緒に購入しないと意外と安いんですよね
これだったら搔き出しや洗浄、その他交換時の時間短縮を考えると時間が取れなく既製ボトルを購入するよりトータルでは安いのに気づきました(笑)
みなさんのお持ちのプレス機でも800ccでしたら十分詰めれると思いますので紹介して見ました。
さあ、次は詰めた菌糸が廻ったら交換が始まりますがブログネタに出来るでしょうか(笑)
2014-01-09 14:30 |
カテゴリ:プレス機
460さんにお願いした試作品が到着しましたので24ブロック程、詰めてみました。
プレス部を装着

それでは実際に詰めてみましょう!

ボトル内径にピッタリでロスなく詰めれます(転圧回数が半分に減りました)
横から見た画像です

際までしっかり押さえられます
ボトルの肩口はプレス部の反対のR部分を使って詰めます

出来上がりです(綺麗に出来ました)

使用感としては、実に詰めやすい、確実にプレス回数は減りました、危惧していた肩口詰めも
思ったよりスムーズに出来ました。
固詰めも問題なく出来ました。
但し、プレートの偏芯は必要なかったです、センターの方がプレス機にも負担が掛らないと思います。
次に穴あけ用のプレートのテストです。
詰めた菌糸ボトルに装着

上から見るとこんな感じ

Φ30mmで掘ります

掘ったらこんな感じでプレートにオガが乗ります

こんな感じで出来上がりです。

所要時間は30秒程です、意外と手間もかかりません
詰めた後にまとめてやった方が効率が良かったです
♀用800㏄ボトルも

Φ24mmで掘ります

出来上がりです

前後の重量を比べてみました。
掘る前の重量は

穴を掘った後の重量は

1500㏄ボトルで約40g 800㏄ボトルで約20gの違いでした。
穴あけのメリットとしては
① 菌糸の節約が出来る
② 菌のまわりが早い
③ 菌糸交換の時に穴を空けなくてよい
菌糸詰めに多少時間がかかる事になりますが、交換時に必ず穴は掘りますから
交換時の手間が省ける事を考慮するとデメリットとはならないと思います。
試作品として制作をお願いした460さん、私のイメージ通りの物を制作して頂き
ありがとうございました。
プレス部を装着

それでは実際に詰めてみましょう!

ボトル内径にピッタリでロスなく詰めれます(転圧回数が半分に減りました)
横から見た画像です

際までしっかり押さえられます
ボトルの肩口はプレス部の反対のR部分を使って詰めます

出来上がりです(綺麗に出来ました)

使用感としては、実に詰めやすい、確実にプレス回数は減りました、危惧していた肩口詰めも
思ったよりスムーズに出来ました。
固詰めも問題なく出来ました。
但し、プレートの偏芯は必要なかったです、センターの方がプレス機にも負担が掛らないと思います。
次に穴あけ用のプレートのテストです。
詰めた菌糸ボトルに装着

上から見るとこんな感じ

Φ30mmで掘ります

掘ったらこんな感じでプレートにオガが乗ります

こんな感じで出来上がりです。

所要時間は30秒程です、意外と手間もかかりません
詰めた後にまとめてやった方が効率が良かったです
♀用800㏄ボトルも

Φ24mmで掘ります

出来上がりです

前後の重量を比べてみました。
掘る前の重量は

穴を掘った後の重量は

1500㏄ボトルで約40g 800㏄ボトルで約20gの違いでした。
穴あけのメリットとしては
① 菌糸の節約が出来る
② 菌のまわりが早い
③ 菌糸交換の時に穴を空けなくてよい
菌糸詰めに多少時間がかかる事になりますが、交換時に必ず穴は掘りますから
交換時の手間が省ける事を考慮するとデメリットとはならないと思います。
試作品として制作をお願いした460さん、私のイメージ通りの物を制作して頂き
ありがとうございました。
2013-12-20 16:58 |
カテゴリ:プレス機
菌糸詰めの際、ボトルの最大口径とプレス部のRが同じであれば詰めやすいのではと思い試作してみる事にしました。

赤い線がボトルの最大内径で、プレス部のRとほぼ同じラインになります。
緑の線が最大口径です。(図ではあえてボトル口径をずらして、プレス部が口径内に入ることを示してます)
プレス部のR面がボトルの内径に合うようにするとボトル内に入りませんが、一部だけが合うようにすればボトル内に入れる事が出来ます。
口径より小さくて、プレス面積を最大近くにし効率の良い形状にしてみます。
詰め方は、ボトルのほぼ中央にプレス部のセンターが来ますので、ボトルを回しながら詰めれると思います。
これにより、菌糸ボトル側面を綺麗にプレス出来、プレス回数も減らせると思ってます。
制作は前回記事の穴開けプレートと一緒に460さんにお願いしてます。
460さんのプログ

赤い線がボトルの最大内径で、プレス部のRとほぼ同じラインになります。
緑の線が最大口径です。(図ではあえてボトル口径をずらして、プレス部が口径内に入ることを示してます)
プレス部のR面がボトルの内径に合うようにするとボトル内に入りませんが、一部だけが合うようにすればボトル内に入れる事が出来ます。
口径より小さくて、プレス面積を最大近くにし効率の良い形状にしてみます。
詰め方は、ボトルのほぼ中央にプレス部のセンターが来ますので、ボトルを回しながら詰めれると思います。
これにより、菌糸ボトル側面を綺麗にプレス出来、プレス回数も減らせると思ってます。
制作は前回記事の穴開けプレートと一緒に460さんにお願いしてます。
460さんのプログ
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