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2013-12-15 20:09 | カテゴリ:空気穴開け
延び延びになってた菌糸詰めをやっと出来ました。

本日の菌糸詰め

30ブロック 神長S4 12ブロック 羽化A 18ブロック

だるまビン    26本
1500ccボトル   34本
800ccボトル     8本

ここまでは普通の菌糸詰め報告ですが、今回は以前から試してみたかった事を行いました。

それは、ボトル交換の際、ドリルで穴を掘りますが、結構な量の菌糸を捨てています。

そこで、詰めた直後に穴をあける方法を考えてみました。

画像を使って説明します。

菌糸を詰めたビン
RIMG0001.jpg

これに、800ccボトルのふたを加工したものを裏返しにセットします。(即席アイテム)
RIMG0016.jpg

この穴にドリルで穴を開けます。 
RIMG0004.jpg
RIMG0006_20131215195002fd6.jpg
この時、ドリルを正回転で掘って、正回転のまま抜く事が大事です、逆回転するとオガが穴に残ります。


オガはふたの上に上がってきます。(ビン内にオガは残りませんしビンも汚れません)
RIMG0019_20131215195024d64.jpg


出来上がり
RIMG0011_201312151950226f9.jpg


穴のアップ画像
RIMG0015.jpg


ふた無しで穴を空けると菌糸表面がぼろぼろになりますが、この方法だと綺麗に穴を空ける事が出来ます。

今回は、試験的に行ったのでボトルのふたを使いビットもΦ24mmで空けましたが、綺麗に空けれる事が分かったのでΦ30mmのビットで空けれるように、アルミ製か樹脂性で制作する予定です

これで、空気穴も空けれて、菌糸の無駄を減らす事が出来るようになりました。

マキタ製18Vドリルドライバーいい感じです!